コロナ禍の全豪オープン2021、開催地メルボルンでは、国外や州外から現地入りする選手と関係者全員が14日間の隔離義務が必要となります。現地入りするチャーター便では陽性者がでて、70名以上の選手が、部屋から出られなくなったことも報道されました。
また、シード順を決定する世界ランキングは、昨年の大会中止期間の影響を受け、現在計算の仕方が特別になっています。というわけで、今年のトップ選手たちのシード順や欠場状況についてです。
全豪オープン2021シード
シードは2021/2/1の世界ランキングで決まります。それまでは見込みです。
男子シングルス
- N.ジョコビッチ 1位
- R.ナダル 2
- D.ティエム 3
- D.メドベージェフ 4
- S.チチパス 6
- A.ズベレフ 7
- A.ルブレフ 8
- D.シュワルツマン 9
- M.ベレッティーニ 10
- G.モンフィス 11
- D.シャポバロフ 12
- R.バウティスタアグ 13
- D.ゴファン 14
- M.ラオニッチ 15
- P.カレニョブスタ 16
- F.フォニーニ 17
- S.ワウリンカ 18
- G.ディミトロフ 19
- K.カチャノフ 20
- F.オジェアリアシム 21
- A.デミノー 23
- B.チョリッチ 25
- D.ラヨビッチ 26
- C.ルード 27
- B.ペール 28
- H.フルカツ 29
- T.フリッツ 30
- F.クライノビッチ 31
- U.ウンベール 32
- D.エバンズ 33
- L.ソネゴ 34
- A,マナリノ 35
尚、錦織選手は、1/25の世界ランキングで41位。現在のところシード圏外となっています。
女子シングルス
- A.バーティ 1位
- S.ハレプ 2
- N.大坂 3
- S.ケニン 4
- E.スビトリナ 5
- K.プリスコバ 6
- A.サバレンカ 7
- B.アンドリースク 8
- P.クビトバ 9
- S.ウィリアムズ 11
- B.ベンチッチ 12
- V.アザレンカ 13
- J.コンタ 14
- G.ムグルサ 15
- I.シフィオンテク 17
- P.マルティッチ 18
- E.リバキナ 19
- E.メルテンス 20
- M.ボンドロウスカ 21
- M.サッカリ 22
- A.コンタベイト 23
- J.ブレイディ 24
- A.ケルバー 25
- A.リスケ 26
- K.ムチョバ 27
- Y.プティンセバ 28
- O.ジャバー 30
- D.ベキッチ 32
- E.アレクサンドロワ 33
- Q.ウォン 34
- S.ジャン 35
- V.クデルメトワ 36
男子ダブルス
- J.カバル&R.ファラ
- N.メクティッチ&M.パビッチ
- M.グラノリュエス&H.セバロス
- W.クルホフ&L.クボット
- R.ラム&Jサリスバリ
- J.マレー&B.ソアレス
- M.メロ&H.テカウ
- P.エルベール&N.マユ
- I.ドディグ&F.ポラセク
- J.ピアーズ&M.ビーナス
- H.コンティネン&E.ロジェバスラン
- J.シャルディ&F.マルタン
- R.ハーセ&O.マラク
- S.ジレ&J.ブリジェン
- M.パーセル&L.セビル
- K.スクプスキ&N.スクプスキ
女子ダブルス
- S.シェイ&B.ストリコバ
- E.メルテンス&A.サバレンカ
- B,.クレイチコバ&K.シニアコバ
- N.メリチャー&D.シュルス
- H.チャン&L.チャン
- G.ダブロウスキ&B.マッテクサンズ
- 青山修子&柴原瑛菜
- Y.デュアン&S.ジェン
- A.グアラチ&D.クラウチェク
- S.ストーサー&S.ジャン
- Y.シュー&Z.ヤン
- H.カーター&L.ステファニ
- L.キチェノク&J.オスタペンコ
- K.フリプケンズ&A.クレパッチ
- A.ブリンコワ&V.クデルメトワ
- L.シグムント&V.ズボネレワ
全豪オープン2021欠場選手
男子
- R.フェデラー 5位 家族が14日間の部屋から出られない隔離に対応不可と判断したため
- C.ガリン 22位 手首の故障
- J.イズナー 24位 家族と共にオーストラリア入りするのが困難と判断したため
- A.マレー 123位(ワールドカード獲得) オーストラリア行直前の検査でコロナ陽性であったため
- J.ツォンガ 60位 背中の故障
- J.デルポトロ 159位 膝の故障
- K.エドマンド 49位 膝の故障
- J.ソウザ 93位 コロナの規制が厳しすぎると判断したため
- H.チョン 166位 背中の故障
- S.コーダ 103位 チャレンジャーの大会に参加するため
- R.ガスケ 48位 足の故障
- S.ジョンソン 75位 私事都合
- P.コールシュライバー 99位
- L.プイユ 74位
- F.ベルダスコ 65位
女子
- K.バーテンズ 10位 アキレス腱の故障
- M.キーズ 16位 オーストラリア行直前の検査結果がコロナ陽性であったため(1/14)
- D.ヤストレムスカ 29位 ドーピング違反となっているため
- A.アニシモバ 31位 アブダビでの検査でコロナ陽性であったため(1/8)
- S.ミルザ 239位(ダブルス) コロナ感染(1/20のSNSで自身の体験を投稿)
- K.クライシュテルス 1034位 家族と共にオーストラリア入りは困難なため
- M.リネッテ 41位 膝の故障
まとめ
全豪オープン2021は、コロナ禍ではあるがほとんどのトップ選手が出場する。ベテランのフェデラー選手やイズナー選手は、家族を優先して欠場を決断した。一方、女子選手では不本意にも検査で自らが陽性となり欠場を余儀なくされている。
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