全豪オープンの使用済みテニスボールはその後どうなるの?

全豪オープンでは、約5万個のテニスボールが使われるそうです。その膨大な使用済みテニスボールはその後どうなるのでしょうか。

全豪オープンの使用済みテニスボールの行方

ボールがその後どうなるのかについて、公式サイトには特に言及がありませんでした。本戦が始まると、何かインフォメーションがあるかもしれません。

というわけで、調べてみたところ、全豪オープンの使用済みボールについ言及がすこしありました。

2018年の使用済みボールの150個は、「hearO」というスピーカーにリサイクルされました。

hearO

出典:hearospeaker.com

2018年まで全豪オープンにボールを提供していたウィルソンは、アメリカで2000万個のテニスボールリサイクルのプロジェクトを始めたそうですが、オーストラリアについては特に書いていませんでした。

他には、2016年のネットの記事によると、全豪オープンの使用済みボールは、会場で売られているということです。もう売っていないという書き込みもあり、どちらが正確かわかりませんでした。

もっと古いものだと、2013年にテニス・オーストラリア(豪テニス協会)が販売していました。オンラインでの注文を受け付けが残っていました。

個人では主に記念のおみやげとして購入され、大量購入した場合には、動物のおもちゃや庭の柵のかわり、椅子の足のカバーなどリサイクル品として使われているようです。

2019年から、全豪オープンのテニスボールは、ダンロップの提供に変わります。他のオーストラリア国内のテニス大会でもダンロップが使われるそうです。

ダンロップは使用済みテニスボールをどうする予定でしょうか。

全豪オープンの使用済みボールの行方は詳しくわかりませんでしたが、ウィンブルドンでは、公式サイトに明記されています。次は、ウィンブルドンのボールの行方について。

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