全仏オープン2021の男子のドロートーナメント表や錦織圭選手など日本男子選手の組み合わせについてです。
全仏オープン2021 男子日本選手の組み合わせ
錦織圭
※錦織選手は、4回戦敗退→試合日程
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5/24の世界ランキング49位、身長178㎝、体重73㎏、右打ち、31歳。全仏OPのこれまでの最高成績は準々決勝進出(2019,2017,2015)、昨年は2回戦でトラバクリア選手に敗れました。
錦織選手は、ボトムハーフの前半ブロック、ライン75にドローされ、第6シードのズベレフ選手と4回戦で当たる位置です。順調に勝てば、準々決勝ではティエム選手、準決勝でメドベージェフ選手と当たります。また、ジョコビッチ選手、ナダル選手、フェデラー選手、またほかの日本勢はすべてトップハーフにドローされ、決勝まで当たらない位置となりました。
4回戦 錦織 vs A.ズベレフ(6)
結果:錦織 4-6 1-6 1-6 ズベレフ、1時間54分
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4回戦の相手は、第6シードのズベレフ選手に決定。ズベレフ選手とは、先月マドリードOPとイタリア国際で対戦したばかり。錦織選手はリベンジできるか。
ズベレフ選手は、1997年ドイツ生まれの24歳、身長198㎝、体重90㎏、右打ち、バックハンドは両手打ち。現在の世界ランキングは6位で、自己最高は2017年の3位。全仏オープンの最高成績は、2018年と2019年の準々決勝進出、昨年は4回戦でシナー選手に敗れました。
両者の過去の戦績は、錦織 1-4 ズベレフ。錦織選手は3連敗しています。対戦成績について詳しくはこちら。
3回戦 錦織 vs H.ラークソネン Q
結果:錦織 7-5 0-0 途中棄権、58分
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3回戦の相手は、予選を勝ち抜け本戦入りしたヘンリ・ラークソネン選手です。錦織選手とは初対戦。
ラークソネン選手は、1992年フィンランド生まれの29歳。母がフィンランド人、父がスイス人で、スポーツ籍はスイスです。身長185㎝、体重78㎏、右打ち、バックハンドは両手打ち、得意なコートはハード。現在の世界ランキングは150位、自己最高は2017年の93位です。
全仏オープンではこれまで、2019年の2回戦進出が最高成績で、3回戦に進出したのは初めてです。2回戦では、第11シードのバウティスタアグ選手を2時間21分で破りました。
2回戦 錦織 vs K.カチャノフ(23)
結果:錦織 4-6 6-2 2-6 6-4 6-4 カチャノフ、3時間59分
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カチャノフ選手は、1996年ロシア生まれの25歳で、身長198㎝、体重87㎏、右打ち、バックハンドは両手打ち、現在の世界ランキングは25位で、自己最高は8位です。今大会は第23シードで出場しています。
錦織選手との過去の戦績は、錦織 3-2 カチャノフで錦織選手がリード。最新の対戦は今年5月初旬のマドリードOPで、錦織選手が勝利しました。
カチャノフ選手の全仏オープンでの最高成績は、2019年の準々決勝進出です。昨年は4回戦でジョコビッチ選手に敗れました。→カチャノフ選手について詳しく
1回戦 錦織 vs A.ジャネッシ Q
結果:錦織 6-4 6(4)-7 6-3 4-6 ジャネッシ、4時間3分
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1回戦の相手は、予選を突破したA.ジャネッシ選手です。現在の世界ランキングは159位、自己最高は、2017年の84位です。錦織選手とは初対戦。
ジャネッシ選手は1990年イタリア生まれ、身長185㎝、体重82キロ、左打ち、バックハンド両手打ち、今回が、全仏オープン初の本戦入りです。
西岡良仁
※西岡選手は2回戦敗退。→試合日程
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5/24の世界ランキング60位、身長170㎝、体重64㎏、左打ち、25歳。全仏OPの最高成績は、2020年と2019年の2回戦進出です。
西岡選手と内山選手は同じブロックにドローされました。第1シードのジョコビッチ選手のブロックです。
2回戦 西岡 vs L.ムゼッティ
結果:西岡 5-7 3-6 2-6 ムゼッティ、2時間9分
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ムゼッティ選手は、2002年イタリア生まれの19歳。現在の世界ランキングは76位で自己最高。戦績は、西岡 1-0 ムゼッティ。
1回戦 西岡 vs J.ツォンガ
結果:西岡 6-4 6-2 3-6 7-6(5) ツォンガ、2時間52分
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ツォンガ選手は、1985年フランス生まれの36歳、身長188㎝、体重93㎏、右打ち、バックハンドは両手打ち。現在の世界ランキングは75位、自己最高は、2012年の5位。全仏オープンでは、2013年と2015年に準決勝に進出しています。両者初対戦。
内山靖崇
※6/1 内山選手は1回戦敗退。
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5/24の世界ランキング114位、身長183㎝、体重78㎏、右打ち、28歳。全仏OPの最高成績は、2020年の1回戦出場です。
1回戦 内山 vs M.チェキナート
結果:内山 6-3 1-6 2-6 4-6 チェキナート、2時間18分。
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チェキナート選手は、1992年イタリア生まれの30歳で、身長185㎝、体重78㎏、右打ち、バックハンドは両手打ち。現在の世界ランキングは104位、自己最高は、2019年の16位です。全仏オープンの最高成績は2018年の準決勝進出。両者初対戦。
ダニエル太郎
※6/2 ダニエル選手は1回戦敗退。
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ダニエル選手は予選を勝ち抜き本戦入り。5/24の世界ランキングは112位、身長191㎝、体重80㎏、右打ち、28歳。全仏OPでの最高成績は、2016年と2017年の2回戦進出です。
1回戦 ダニエル vs M.ベレッティーニ
結果:ダニエル 0-6 4-6 6-4 4-6 ベレッティーニ、2時間22分
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ベレッティーニ選手は1996年イタリア生まれの25歳で、現在の世界ランキングは9位、今大会は第9シードで出場しています。両者は過去2回、クレーコートで対戦しています。直近の対戦は今年4月のセルビアOP準決勝、フルセットでベレッティーニ選手が勝利しました。戦績トータルは、ダニエル 1-1 ベレッティーニ。
マクラクラン&クラーセン
※6/3 マクラクラン&クラーセン組は2回戦敗退。
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マクラクラン勉選手は、南アフリカのR.クラーセン選手とペアを組み、第15シードでダブルスに出場します。5/31のダブルスの世界ランキングは、マクラクラン選手が43位、クラーセン選手は24位です。
マクラクラン&クラーセン組は、ボトムハーフの後半、ライン57にドローされ、西岡組とは、準々決勝で当たる位置。
西岡&ルー
※6/4 西岡&ルー組は、2回戦敗退。
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西岡選手は、台湾のルー・イェンスン選手とペアで、ダブルスにも出場します。西岡選手は、5/31はのダブルスの世界ランキングで408位、ルー選手はランキングなし。ルー選手は、1983年生まれのベテラン選手で、シングルスの自己最高ランキングは2010年の33位です。
国枝慎吾
※6/7 国枝選手はシングルス準優勝。
※6/6 国枝選手はシングルス決勝進出。ダブルスは準決勝敗退。
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国枝選手は、車いすのシングルスとダブルスに出場。シングルスは第1シードです。
マクラクラン&柴原
※6/4 マクラクラン&柴原組はドローから消えていました。
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マクラクラン勉選手は、柴原瑛菜選手とペアで、混合ダブルスに出場します。1回戦の相手は、ジュラク&ファラ組。
公式サイトのドロー表はこちら。
全仏オープン2021 男子ドロートーナメント表とシード
シングルス
※6/14 優勝はジョコビッチ選手。ジョコビッチ 6(6)-7 2-6 6-3 6-2 6-4 チチパス、4時間11分。
※6/12 シングルス決勝の組み合わせは、ジョコビッチ(1) vs チチパス(5)。
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ドロー数:128
公式サイトのドロー表はこちら。
シングルスには、錦織圭選手、西岡良仁選手、内山靖崇選手、予選を突破したダニエル太郎選手が出場。
準々決勝の組み合わせ見込みは、
- ジョコビッチ vs フェデラー
- ナダル vs ルブレフ
- A.ズベレフ vs ティエム
- チチパス vs メドベージェフ
シングルスシード
シード数:32
- N.ジョコビッチ
- D.メドベージェフ
- R.ナダル
- D.ティエム
- S.チチパス
- A.ズベレフ
- A.ルブレフ
- R.フェデラー
- M.ベレッティーニ
- D.シュワルツマン
- R.バウティスタアグ
- P.カレニョブスタ
- D.ゴファン
- G.モンフィス
- C.ルード
- G.ディミトロフ
M.ラオニッチ- J.シナー
- H.フルカチュ
- F.オジェアリアシム
- A.デミノー
- C.ガリン
- K.カチャノフ
- A.カラツェフ
- D.エバンズ
- L.ソネゴ
- F.フォニーニ
- N.バシラシュビリ
- U.ウンベール
- T.フリッツ
- J.イズナー
- R.オペルカ
欠場選手
- D.シャポバロフ
- N.キリオス
- S.ワウリンカ
- B.チョリッチ
- K.エドマンド
- V.ポスピシル
- A.バラージュ
- A.マレー
- M.ラオニッチ
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ダブルス
※6/12 ダブルスの優勝は、エルベール&マユ組。エルベール&マユ 4-6 7-6(1) 6-4 ブブリク&ゴルベフ、2時間9分。
※男子ダブルスの決勝の組み合わせは、ブブリク&ゴフベフ vs エルベール&マユ(6)。
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ドロー数:64
公式サイトのドロー表はこちら。
ダブルス出場の日本選手は2名。
- マクラクラン勉&クラーセン(南ア) 第15シード
- 西岡良仁&Y.ルー(台湾)
ダブルスシード
シード数:16
- メクティッチ&パビッチ
- カバル&ファラ
- ラム&サルスバリ
- グラノリュエス&セバロス
- ドディグ&ポラセク
- エルベール&マユ
- J.マレー&ソアレス
- クボット&メロ
- クラウィエツ&テカウ
- ピアーズ&ビーナス
- クルホフ&ロジャー
- コンティネン&ロジェバスラン
- シャルディ&マルタン
- Gille&Vliegen
- クラーセン&マクラクラン
- ダニエル&オズワルド
まとめ
全仏オープン2021には、錦織選手や西岡選手、内山選手がシングルスにエントリー。錦織選手はシード外。フェデラー選手は出場予定の一方、16年連続出場していたワウリンカ選手やA.マレー選手は欠場。
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