全米オープン2020で、男子シングルス第1シードのジョコビッチ選手が失格となりました。いったい何があったのしょう。
ジョコビッチ失格!何があった?
Oh my god, Djokovic got disqualified from the US Open.pic.twitter.com/yCo3Lqw0tg
— Dov Kleiman (@NFL_DovKleiman) September 6, 2020
ご覧のように、壁に向けて打ったボールが、審判(線審)さんを直撃したことが原因。
ジョコビッチ選手は大慌てでかけよりましたが。。。
#Vídeo #Tenis #USOpen | Momento exacto del pelotazo de Novak Djokovic a la jueza en línea pic.twitter.com/9y8xVFEasw
— La Gaceta Deportiva (@LaGacetaDepor) September 6, 2020
あたった線審さんは、大変苦しんでいます。首元にあたったそうです。
#Atención El tenista Novak Djokovic, N° 1 del mundo, fue descalificado del Abierto de Estados Unidos por dar un pelotazo a una jueza de línea.
El incidente ocurrió en el encuentro en el que Djokovic se enfrentaba al español Pablo Carreño, en el Grand Slam neoyorquino. #45Segundos pic.twitter.com/BX3wavRtnv— 45 Segundos Colombia (@45SegundosCom) September 6, 2020
あたったのはこの女性の方。
La Cara de una Jueza que con un Post Grado de Actuación eliminó a Novak Djokovic
Ni Nadal
Ni Federer
Ni Murray
Ni un Tenista Top, una Jueza de Línea pic.twitter.com/PVb0IXavfN— Christian Perez :v (@crizzzconte) September 6, 2020
ジョコビッチ選手は、弁明しましたが、主催者側は協議の上、これを危険行為とみなし、ジョコビッチ選手を失格としました。
USTA statement on default of Novak Djokovic: pic.twitter.com/dqlt0mokg9
— US Open Tennis (@usopen) September 6, 2020
おおよその意味は、
“故意に危険なまたは無謀なボールをコート内で打つ、結果を考慮せずにボールを打つ過失により、ノバク・ジョコビッチをグランドスラムのルールブックに従い、2020年の全米オープンから失格とします。失格により、ジョコビッチはこの大会で得たすべてのポイントを失い、賞金は没収、加えて罰金が科せられます。”
この試合は、男子シングルス4回戦。相手はスペインのカレニョブスタ選手、第20シードでした。事件が起きたのは、試合開始から1時間、第1セット終盤の、ジョコビッチ5-6カレニョブスタという時点でした。
ジョコビッチ選手のコメントは?
”この状況に本当に悲しくむなしいです。線審について確認したところ、大会側が「よかった。彼女は大丈夫」と言ってくれた。こんなストレスを与えてしまって彼女には非常に申し訳なく思っています。意図的ではなかった。とても間違っていた。彼女の名前はプライバシーを考慮し明らかにしません。失格については、反省し失望と向き合い、選手として人間として成長したいと思う。全米オープンと関係者の皆様、申し訳ありませんでした。ぼくのチームと家族とファンの支えに感謝します。ありがとうそしてごめんなさい”
罰金いくら?
報道によると、
- スポーツマンらしからぬ行いの罰金:1万ドル
- 賞金の没収:2万5000ドル(4回戦進出で得られたはずの賞金)
- 試合後の記者会見に出なかった罰金:7500ドル
の罰金が告げられたということです。
ちなみにジョコビッチ選手がこれまでに得たテニスの賞金は、1億4000万ドル以上(約150億円以上)です。スポンサー契約などは除いた賞金のみの額です。
まとめ
ジョコビッチ選手は、4回戦で、壁に向かって打ったボールが審判にあたり、失格となった。