テニスって、ちょっとよくわからない。
「全仏オープン」ってよく聞くけど、何が面白いんだろう?
でもあるとき、ふと観た試合に引き込まれて、気がついたら、夢中になっていて──。
というわけで私が感じた、“はじめてでも楽しめる全仏オープンの見どころ”を5つにまとめてみました。
テニス初観戦のあなたに、ちょっとでも参考になったらうれしいです。
全仏オープンの楽しみ方と見どころ5選
① クレーコートならではの“粘り”のラリーと駆け引きにハラハラ!
全仏オープンは、グランドスラム四大大会の中で唯一「クレーコート(土のコート)」で行われます。
クレーではボールが弾みにくく、スピードも出にくいため、ラリーが自然と長くなりがち。
一方で、全豪オープンや全米オープンのハードコート、ウィンブルドンの芝コートでは、ボールのスピードが速く、ポイントもサクサク決まりやすいのが特徴です。
だからこそ、クレーコートでは“ねばり強さ”と“駆け引き”が勝負のカギ。
選手たちは粘り強く返球を続けながら、“どこで仕掛けるか”を見極める心理戦を展開します。“あと1球”への執念がぶつかるこの我慢比べは、クレーならではのスリルと奥深さが味わえる見どころです。
② プレイヤーの“スライディング”がかっこいい!
土の上だからこそできる、あの華麗な滑り込み。
選手たちがサイドに大きくスライドしながら返球する姿は、技のエフェクト感があって、なんとも主人公補正全開!
③ 汚れても気にしない!“赤土”まみれの真剣勝負
赤土が跳ね、試合が進むにつれて、ウェアもシューズもどんどん染まっていきます。クレーの上では、誰もが汚れる。どんなに慎重に動いても、容赦なく。
泥まみれになってでもボールを追いかける姿は、全仏オープンならではの迫力があります。
④ 映像も美しい!パリの初夏と赤土のコントラスト
全仏オープンは初夏のパリで開催。
鮮やかな赤土コートと緑の木々、そして選手たちの躍動感ある動きが、まるで映画のワンシーンのようです。
⑤ むき出しの感情に心を揺さぶられる
クレーは体力も集中力も奪うからこそ、選手の感情が隠せなくなる。
ラリーの合間に見せる悔しさ、ガッツポーズ、吠える声、コートを叩くしぐさ…。
芝やハードよりも、“心の声がそのまま出てしまう”舞台が全仏だと感じます。
観ているだけで、選手の「中身」まで伝わってくるような気がします。
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まとめ
全仏オープンは、スピード勝負の大会とはちょっと違う魅力があります。
じっくりとしたラリーと攻めるタイミングを見極める静かな頭脳戦、スライディングのカッコよさ、泥だらけの真剣勝負、そしてむき出しの感情、といった熱い戦いが、美しい初夏のパリの緑と日差しと赤土のコントラストの中で展開されます。
一球ごとのドラマが濃くて、気づけば自然と引き込まれてしまう。
そんな“ここだけのテニス”が、全仏オープンには詰まっています。