テニスの全豪オープンは、1905年から1987年まではウィンブルドンと同じ芝コートでした。1998年から、現在のメルボルンで行われるようになり、ハードコートの大会になりました。女子シングルスはもともと、地元オーストラリア出身の選手の優勝がダントツで多かったのですが、優勝は1978年を最後に、決勝進出は1980年を最後に、オーストラリア選手の姿は2021年まで一度もありません。ハードコートになった1988年からの女子シングルスの歴代優勝選手についてです。
全豪オープン女子シングルスの歴代優勝選手
- 2021 大坂なおみ(日本)
- 2020 S.ケニン(米)
- 2019 大坂なおみ(日本)
- 2018 C.ウォズニアッキ(デンマーク)
- 2017 S.ウィリアムズ(米)
- 2016 A.ケルバー(独)
- 2015 S.ウィリアムズ(米)
- 2014 N.リー(中国)
- 2013 V.アザレンカ(ベラルーシ)
- 2012 V.アザレンカ(ベラルーシ)
- 2011 K.クライシュテルス(ベルギー)
- 2010 S.ウィリアムズ(米)
- 2009 S.ウィリアムズ(米)
- 2008 M.シャラポワ(露)
- 2007 S.ウィリアムズ(米)
- 2006 A.モレスモ(仏)
- 2005 S.ウィリアムズ(米)
- 2004 J.エナン(ベルギー)
- 2003 S.ウィリアムズ(米)
- 2002 J.カプリアティ(米)
- 2001 J.カプリアティ(米)
- 2000 L.ダベンポート(米)
- 1999 M.ヒンギスア(スイス)
- 1998 M.ヒンギス(スイス)
- 1997 M.ヒンギス(スイス)
- 1996 M.セレシュ(米 ユーゴスラビアから変更)
- 1995 M.ピエルス(仏)
- 1994 S.グラフ(独)
- 1993 Mセレシュ(ユーゴスラビア)
- 1992 M.セレシュ(ユーゴスラビア)
- 1991 M.セレシュ(ユーゴスラビア)
- 1990 S.グラフ(独)
- 1989 S.グラフ(独)
- 1988 S.グラフ(独)
国別にすると、
- アメリカ 12回
- ドイツ 5回
- スイス 3回
- ユーゴスラビア 3回
- フランス 2回
- ベルギー 2回
- ベラルーシ 2回
- 日本 2回
- デンマーク、ロシア、中国 各1回
選手別では、
- S.ウィリアムズ(米) 6回
- S.グラフ(独) 4回
- M.セレシュ(米、ユーゴ) 4回
- M.ヒンギス(スイス) 3回
- V.アザレンカ(ベラルーシ) 2回
- J.カプリアティ(米) 2回
- 大坂なおみ(日本) 2回
まとめ
ハードコートになってからの全豪オープンテニ女子シングルスの歴代優勝者は、アメリカ選手が多い。
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