テニスの全米オープン2019のドロートーナメント表が発表されました。錦織選手は第7シードで男子シングルスに出場します。錦織選手の組み合わせはどうなっているでしょう。また、試合日程、対戦相手のプロフィールと対戦成績、そして試合結果を追いかけます。
※8/31 錦織選手は3回戦でアレックス・デミノー選手に敗退。→アレックス・デミノー選手とは
次は楽天ジャパンオープンの予定です。
全米オープン2019錦織圭の組み合わせトーナメント表
錦織選手は第7シードです。トップハーフの後半、ライン64にドローされました。フェデラー選手のブロックです。
赤は1回戦、黄色は2回戦、緑は3回戦、青が4回戦であたる位置、また左半分を勝ち残った選手が準々決勝の相手となります。青文字はシード選手で名前の後ろの数字がシード順です。
錦織選手の1回戦の相手は、予選勝者です。2回戦以降の対戦相手の見込みは、
- 2回戦
モンテイロ1回戦敗退 - 3回戦
ガリン 第31シード2回戦敗退 - 4回戦
チョリッチ 第12シード2回戦棄権 - 準々決勝 フェデラー 第3シード
- 準決勝 ジョコビッチ第1シード
- 決勝 ナダル 第2シード
全体のドロートーナメント表はこちら↓。
全米オープン2019錦織圭の試合日程と結果と対戦相手
対戦相手 | 試合日程 | これまでの戦績 | 結果 | |
3回戦 | A.デミノー | 8/30(金)午前11時 日本時間24時 グランドスタンド第1試合 |
初対戦 | 勝者:デミノー 錦織 2-6 4-6 6-2 3-6 デミノー 2時間50分 |
2回戦 | B.クラン 108位 | 8/28(水)午前11時 日本時間24時 ルイアームストロング・スタジアム第1試合 |
初対戦 | 勝者:錦織 錦織 6-2 4-6 6-3 7-5 クラン 2時間44分 |
1回戦 | M.トゥルンヘリッティ 205位 | 8/26(月)午前11時 日本時間24時 グランドスタンド第1試合 |
初対戦 | 勝者:錦織 錦織 6-1 4-1 途中棄権 トゥルンヘリッティ 47分 |
錦織選手は、1989年12月生まれの29歳。身長178センチ、体重73キロ、右打ち、バックハンドは両手打ち。全米オープンでの最高成績は2014年の準優勝です。昨年は準決勝でジョコビッチ選手に敗れました。
2回戦 錦織 vs デミノー
結果:錦織 2-6 4-6 6-2 3-6 デミノー、2時間50分
日程:8/30(金)午前11時、日本時間24時、グランドスタンド第1試合
錦織選手とデミノー選手は初対戦です。
アレックス・デミノー選手は、1999年オーストラリアのシドニー生まれ、オーストラリアとスペインで育ちました。現在20歳でバハマに居住しています。ニックネームはデーモン。身長183センチ、体重69キロ、右打ち、バックハンドは両手打ち、得意なショットはバックハンド。
今年1月のシドニー国際でATPツアー初優勝、その後アトランタでも優勝しています。
現在の世界ランキングは38位、自己最高は今年3月の24位です。
全米オープンへの出場は今年で3回目。最高成績は昨年の3回戦進出です。グランドスラムでの最高成績も全米、全豪、ウィンブルドンでの3回戦進出です。
父はウルグアイ出身、ハハはスペイン出身で、デミノー選手は英語のほかスペイン語とフランス語を話します。
2回戦 錦織 vs クラン
結果:錦織 6-2 4-6 6-3 7-5 クラン、2時間44分
日程:8/28(水)午前11時、日本時間24時、ルイアームストロング・スタジアム第1試合
2回戦の相手は、1990年8月アメリカ生まれのブラッドリー・クラン選手に決まりました。現在の世界ランキングは108位、自己最高は2014年の63位、錦織選手とは初対戦です。
クラン選手は、身長183センチ、体重75キロ、左打ち、バックハンドは両手打ち。サーブとフォアハンドが武器です。全米オープンでの最高成績は、2012年、2013年、そして今回の2回戦進出、グランドスラムでの最高成績も全米とウィンブルドンでの2回戦進出です。
1回戦 錦織 vs トゥルンヘリッティ
結果:錦織 6-1 4-1 途中棄権 トゥルンヘリッティ 47分、トゥルンヘリッティ選手の途中棄権で錦織選手が2回戦に進出しました。
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錦織選手の1回戦の相手は、予選を勝ち抜いたアルゼンチンのトゥルンヘリッティ選手に決定しました。
トゥルンヘリッティ選手は、1990年アルゼンチン生まれの29歳で、現在の居住地はスペインとフランスの間にあるアンドラ公国ということです。身長180センチ、体重78キロ、右打ち、バックハンドは両手打ち。現在の世界ランキングは205位、自己最高は今年3月の112位です。錦織選手とは初対戦です。
錦織圭の過去の全米オープンの成績
全米オープン本戦出場は今回が10回目。最高成績は2014年の準優勝です。
- 2018年 準決勝 ジョコビッチ 63 64 62
- 2017年 欠場
- 2016年 準決勝 ワウリンカ 46 75 64 62
- 2015年 1回戦 ペール 64 36 64 76{6) 64
- 2014年 準優勝 チリッチ 63 63 63
- 2013年 1回戦 エバンズ 64 64 62
- 2012年 3回戦 チリッチ 63 64 76(3) 63
- 2011年 1回戦 チポラ 64 62 途中棄権
- 2010年 予選突破 3回戦 モンタネス 62 21 途中棄権
- 2009年 欠場
- 2008年 4回戦 デルポトロ 63 64 63
- 2007年 予選2回戦 ファオ 62 64
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