全仏オープンの会場は、フランス・パリのブローニュの森の中にあるスタッド・ローラン・ギャロスです。2019年からは、コート・シモーヌ・マチューという新しいコートがお目見えしました。環境に配慮した最新鋭のコートとして紹介されているのですが、マップ上に見当たりません。いったいどこにあるのでしょう。全仏オープンの会場マップについて。
全仏オープンの会場の位置
全仏オープンが開催される国は、
- フランス
都市は、
- パリ
会場は、
- スタッド・ローラン・ギャロス
です。
スタッド・ローラン・ギャロスは、パリ中心部から西に5キロほどの位置にあるパリ16区の森林公園ブローニュの森の一角にあります。パリの地図で見るとこの赤い丸の位置。
全仏オープン2019からの新しいコート
公式サイトによると、全仏オープンに使用するという新しいスタジアムコート「コート・シモーヌ・マチュー」が2019年3月にお目見えしました。
Roland Garros unveils this year a new court: the Simonne-Mathieu, at the heart of the Jardin des Serres d’Auteuil.🎾🌱 Guided tour:#RG19 pic.twitter.com/icPojJEJiS
— Roland-Garros (@rolandgarros) March 22, 2019
シモーヌ・マチューとは、1938~39に全仏オープンで優勝したフランスの女子テニス選手の名前です。
キャパ5000、周りの環境になじむように地下4メートルのところに作られたコートで、四方がグリーンハウス、いわゆる温室になっています。
この新コートは、これまでのコート1に代わって、全仏オープンの第3のコートとして利用されます。
全仏オープンの会場マップ
追記2021/5/29 公式サイトのマップが、新しくなっていました。拡大縮小できます。公式サイトのマップのページはこちら。
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マップはクリックで拡大します。
メインコートは一番大きなスタジアムの「コート・フィリップ・シャトリエ」でキャパは約15000、そして、第2のスタジアムは「コート・スザンヌ・ランラン」キャパ約10000です。
そして新しいシモーヌ・マシュー・コートは、いちばん右側にある四角いコートです。
コート・シモーヌ・マチューがあるエリアは、ジャルダンデセレドゥトゥイJardin des Serres d’Auteuilと呼ばれています。
少し古いマップを見ると、これまでの会場がシモーヌ・マチューコートのない左側のまとまったエリアだけであることがわかります。
この地図には、旧第3のコートがあります。右側にある丸いスタジアムです。ここは「コート1」でしたが取り壊されました。
また、地図左側のコート・スザンヌ・ランランより左にある外コートの数も変わっていて、新しいマップではコート14に客席が増えていることが分かります。
さらに、2020年からは、コート・フィリップ・シャトリエに開閉式の屋根が付きました。
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まとめ
全仏オープンの会場は、フランス・パリのブローニュの森にあるスタッド・ローラン・ギャロス。2019年から、自然に配慮した新しいスタジアム「コート・シモーヌ・マチュー」が、これまでの会場の東の外側にオープンし、コート・フィリップ・シャトリエ、コート・スザンヌ・ランランに並ぶ第3のスタジアムとして活躍することとなった。