全米オープン2020選手はアメリカに入国できるの?

テニスの全米オープンが8/31からアメリカ・ニューヨークで開催される予定です。世界中で国境が閉じられている今、選手は開催地、アメリカに入国できるのでしょうか。また隔離期間などは必要ないのでしょうか。

全米オープン2020選手はアメリカに入国できるの?

結論から言うと、

  • 選手は入国できる

隔離期間は、

  • ない

ただし、条件があります。それは、

  • アメリカへ向けた出国前にウイルス検査をすること
  • 大会開催期間中もウイルス検査を定期的にすること

です。

もしも、陽性となった場合には、

  • その時点から強制的に欠場

となります。

マスク着用が義務と報道されているニューヨークですが、そこはどうなるのでしょうか。

マスクをつけて試合するの?

試合中はマスクは、

  • 必要ない

会場内では、屋外でも屋内でも基本的にマスクを付けなければなりません。

ただし、試合中、練習中、トレーニング中などは除外されます。

全米オープン2020の感染症対策

  • 無観客開催
  • これまで未成年が担当してきたボールボーイ、ガールはなし。成人がボールパーソンとして担当する。人数も6名ではなく3名に縮小。
  • 選手一人につき、同行者は3名まで
  • ダブルスのドロー数を通常の半分の32に
  • 混合ダブルス、ジュニアの部、シングルスの予選は中止
  • メインの2つのスタジアム以外のコートでは、線審なしで、代わりに電子機器によるライン判定をする

まとめ

全米オープンテニス2020に参加する選手は、ニューヨークへの出発前にまずウイルス検査が必要で、ニューヨークについてからの隔離は要求されない。また、ニューヨークに滞在中も定期的に検査を受けなければならない。もし陽性となった場合は即刻出場できなくなる。