大坂なおみ選手は、グランドスラム2連覇、そして世界ランキング1位獲得後初のドバイテニス選手権2019の初戦でまさかの敗北を喫しました。バインコーチとの契約解消後初の試合でもありました。大坂選手が試合後の記者会見で語ったこととは?
大坂なおみドバイ19初戦敗退のコメント
報道によると、大坂選手は、コーチ解任についてのマスコミや世間の過剰な反応の結果であるとその影響にであったと述べました。
また、プレッシャーは本当に大きかった、とも述べました。
試合後の会見では、
”自分が今どんなポジションにいるのかちゃんとわかってないと思う”
”去年までは、ランキングがずっと下で、だれもわたしにこんなに注目しなかった。それは心地よかった”
と涙にくれました。
”なぜ泣いてるのか自分でもわかりません”
”どうしてこうなったのかわかりません。注目されるのはいやです。かなり大変です”
そしてマスコミへたくさん対応しなければならなかったことや、コーチと別れたことでの環境の変化や自分の気持ちへの影響などを述べ、
”その結果がこの試合です”
”時間とともにだれもこのことを話さなくなるでしょうけれど、思うに現在はテニスの大きなニュースなんですよね”
”なんていうかみんながあまりよくない感じでわたしに注視しているみたいに感じてつらいです”
試合については、
”悪いプレーでした。こんな日もありますよね。どんな状況でも関係なく勝てるようにならないといけないですよね”
”サーブも最悪だった。最近はあまり練習してなくて、頼りのサーブはぜんぜんうまくいかなかった”
”でもたとえこれからの今年の試合全部に勝てなかったとしても、くよくよしたりしない。わたしはまだ若いし、まだまだたくさん学ぶことがあると思っている”
”悪い試合で負けた後はよい試合をしていると思う、次の大会を楽しみにしています”
コーチとの関係解消が原因でこのような悪い試合内容になったということについては否定しました。
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