テニスの全豪オープン2022の男子のドロートーナメント表やシードについてです。日本選手は誰が出場するでしょう。2021年後半に欠場していたフェデラー選手やナダル選手は出場でしょうか。
また、新型コロナワクチンの接種完了を例外なく求めると発表されていますが、接種について公表を望まないジョコビッチ選手やメドベージェフ選手は出場するでしょうか。
※1/15 ビザのキャンセルで争っていたジョコビッチ選手は、1/15現地午後6時前、法廷で敗訴。全豪オープン出場不可。ジョコビッチ選手の代わりにラッキールーザーの選手が出場となる見込みです。
※1/15-2 ジョコビッチ選手の代わりのラッキールーザーはイタリアのカルソ選手。
全豪オープン2022男子ドロートーナメント表とシード
シングルス
公式サイトの最新のドロー表はこちら。
準々決勝以降の組み合わせ
※1/30優勝はナダル選手。男子テニス選手で史上初のグランドスラム21勝を達成しました。
ナダル 2-6 6(5)-7 6-4 6-4 7-5 メドベージェフ、5時間24分。
2セットダウンからの大逆転。実に5時間を超える熱戦で、現地時間は午前1時をまわりました。終わりに近づくにつれ、ナダル選手が帰ってきた、といった感じでした。
予想された通り、会場はナダル選手が圧倒的な人気で、メドベージェフ選手はアウェーでしたが、ほんとうに強かったです。どちらが勝ってもおかしくない素晴らしい決勝でした。
※1/28 決勝の組み合わせは、ナダルvsメドベージェフ。
シングルス ドロー表
※1/16 ジョコビッチ選手の欠場が決定し、ライン1は、ラッキールーザーでイタリアのサルバトーレ・カルソ選手が入りました。
ドロー数 128
日本選手
- 西岡良仁 ライン38、1回戦 1/17(月)、1回戦敗退
- ダニエル太郎 ライン75、3回戦敗退
西岡良仁の組み合わせ
※1/17 西岡選手は1回戦敗退。西岡 3-6 4-6 6-4 2-6 アルボット、2時間34分。
—
西岡選手は、ライン38。A.ズベレフ選手のブロックです。
西岡選手は、1995年生まれの26歳。身長170㎝、体重64㎏、左打ち、現在の世界ランキングは99位で、自己最高は2020年4月の48位です。
全豪オープンでのこれまでの最高成績は、2020年の3回戦進出です。
西岡選手の1回戦の相手は、アルボット選手に決定。過去の戦績は、西岡 1-1 アルボット。
アルボット選手は、1989年モルドバ生まれの32歳で、身長175㎝、体重69㎏、右打ち。現在の世界ランキング123位、自己最高は2019年の39位です。
ダニエル太郎の組み合わせ
※1/20-2 ダニエル選手の3回戦の相手は、第11シードのJ.シナー選手に決定。初対戦。
※1/20 ダニエル選手はマレー選手をストレートで破り3回戦進出。
※1/18 ダニエル選手は1回戦勝利。2回戦の相手は元世界王者のA.マレー選手に決定。
—
予選を勝ち抜き本戦入りしたダニエル選手は、1993年生まれの28歳。身長191㎝、体重84㎏、右打ち。現在の世界ランキングは120位で、自己最高は2018年8月の64位です。
全豪オープンでのこれまでの最高成績は、2019年の2回戦進出。
ダニエル選手の1回戦の相手は、同じ予選勝者のバリオスべラ選手です。初対戦。
バリオスベラ選手は、1997年チリ生まれの24歳で、身長191㎝、体重88㎏、右打ち。現在の世界ランキングは151位、自己最高は2021年11月の141位です。
シード
シード数 32
N.ジョコビッチ- D.メドベージェフ
- A.ズベレフ
- S.チチパス
- A.ルブレフ
- R.ナダル
- M.ベレッティーニ
- C.ルード
- F.オジェアリアシム
- H.フルカチュ
- J.シナー
- C.ノリー
- D.シュワルツマン
- D.シャポバロフ
- R.バウティスタアグ
- C.ガリン
- G.モンフィス
- A.カラツェフ
- P.カレニョブスタ
- T.フリッツ
- N.バシラシュビリ
- J.イズナー
- R.オペルカ
- D.エバンズ
- L.ソネゴ
- G.ディミトロフ
- M.チリッチ
- K.カチャノフ
- U.ウンベール
- L.ハリス
- C.アルカラス
- A.デミノー
欠場選手
- R.フェデラー
- G.ペラ
- S.ワウリンカ
- M.ラオニッチ
- D.ティエム
- 錦織圭
- T.サンドグレン
- J.ブルックスビー
- B.チョリッチ
- P.クエバス
ワイルドカード
- S.コズロフ(米)
- A.マレー(英)
- L.プイユ(仏)
- C.ツェン(台湾)
- T.コキナキス(豪)
- A.ボルト(豪)
- C.オコネル(豪)
- A.ブキッチ(豪)
- N.ジョコビッチ(セルビア)
ダブルス
公式サイトのドロー表はこちら。
準々決勝以降の組み合わせ
※1/29 優勝は、コキナキス&キリオス組。決勝は地元オーストラリアチーム同士の対決でした。客席はリラックスしたムードで盛り上がっていましたが、サーブ時に叫ぶ観客がつまみだされる場面もありました。
コキナキス&キリオス 7-5 6-4 エブデン&パーセル、1時間35分。
ダブルス ドロー表
ドロー数 64
日本選手
- マクラクラン勉&R.クラーセン(南ア) 第13シード ライン41、3回戦敗退
- 西岡良仁&J.べセリ(チェコ) ライン18 ※1/18補欠で出場決定、1回戦敗退
マクラクラン勉組の組み合わせ
※1/24 マクラクラン組は3回戦敗退。
※1/22 マクラクラン組は3回戦進出。
※1/20 マクラクラン組は2回戦進出。
西岡良仁組の組み合わせ
※1/19 西岡組は1回敗退。
シード
シード数 16
- メクティッチ&パビッチ
- ラム&サリスバリ
- グラノリュエス&セバロス
- カバル&ファラ
- ピアーズ&ポラセク
- プエツ&ビーナス
- マユ&マルタン
- J.マレー&ソアレス
- ドディグ&メロ
- クルコフ&スクプスキ
- ジレ&ブリージェン
- クラビエツ&ミース
- クラーセン&マクラクラン
- アレバロ&ロジェ
- ベハー&エスコバル
- ゴルベフ&スクゴル
車いす
シングルス 国枝慎吾
※1/27 国枝選手は優勝。7-5 3-6 6-2、2時間12分。
※1/25 国枝選手は決勝進出。
※1/23 国枝選手は準決勝進出。
—
国枝選手は第1シードです。
ダブルス 国枝慎吾
※1/26 国枝組は準優勝、優勝はヒューエット&レイド組。
※1/24 国枝組は決勝進出。
—
国枝選手は、アルゼンチンのフェルナンデス選手とペアを組みます。
クアード 菅野浩二
※1/24 菅野組はダブルス準決勝敗退。
※1/23 菅野選手はシングルス準々決勝敗退。
—
菅野選手は、シングルスとダブルス両方に出場。ダブルスでは、南アフリカのD.Ramphadi選手とペアです。
シングルス
※1/27 優勝は第2シードのシュローデル選手。
ダブルス
※1/27 優勝は第2シードのラプソーン&ワグナー組。
まとめ
全豪オープン2022男子シングルスには、日本から、西岡良仁選手とダニエル太郎選手が、ダブルスにはマクラクラン勉選手出場する。錦織選手は欠場。メドベージェフ選手は出場。ジョコビッチ選手は、オーストラリアには来たものの、1/16(日)に最終的にビザがキャンセルされ、全豪オープンは欠場となった。
関連記事: