男子プロテニスでは、2020年から新しく「ATPカップ」が始まります。ATPカップとは?
ATPカップとは
ATPカップは、
- 男子プロテニスの国別対抗戦
です。
開催地は?
※追記:2021年は、COVID-19の影響で、オーストラリアのメルボルンだけで開催されます。
—
開催地は、
- オーストラリア3都市
シドニー、ブリスベン、パースの3都市で行われます。準々決勝以降はシドニーで行われます。
いつ開催されるの?
※追記:2021年は、2/1~5に開催されます。
—
毎年、
- シーズンが始まる前の週の金曜日からシーズン1週目の日曜日まで
開催期間は10日間です。
2020年は1/3(金)~12(日)の開催です。
何か国が出場する?
※追記:2021年の出場国は12か国です。
—
2020年の出場国は
- 24か国
日本は出場するの?
※追記:2021年大会に、日本は出場します。
—
2020年の第1回大会に、日本は、
- 出場します
出場国はどうやって決まるの?
出場国は、最初のエントリー締切日(2020年の場合は2019/9/13)に、国ごとのATPランキング1位の選手によりトップ18か国が決定します。この時、この18か国の各国2位の選手の出場も決まります。ただし、2回目のエントリー締切日(2020年の場合は2019/11/13)に、その国の上位2位から陥落した場合には、出場取り消しとなる場合もあります。
また、ホスト国であるオーストラリアは、この18か国に含まれなくてもワイルドカードで出場権が付与されます。
2回目のエントリー締切日(2020年の場合は2019/11/13)に、残りの国とすべての国の出場選手が決まります。
※11/14に出場選手が発表されました。
各国(チーム)の出場選手は何名?
- 各国5名まで
大会の試合方式は?
試合方式は、
- ラウンドロビン→ファイナルズ
グループステージ→決勝トーナメントとも言い換えられます。
24か国は4か国ずつの6グループに分かれて、グループ内総当たり戦のラウンドロビンを行います。
グループを抜けるのは、各グループ1位と2位の国の中で成績のいい2か国の計8か国。その8か国でトーナメント戦となるファイナルズを行います。
各対戦では、
- シングルス2試合とダブルス1試合が行われ、2試合勝利したほうが勝者
シングルスの試合は、
- 2セット先取のタイブレーク方式
ダブルスの試合は、
- ノーアドバンテージ方式で第3セットに入った場合はマッチタイブレーク
試合は、各国の2位vs2位のシングルスから始まり、次に1位vs1位のシングルス、そして最後にダブルスが行われます。シングルス2試合で勝敗が付いたとしても、ダブルスは行われます。
ポイントはどうなる?
※追記:2021年のポイント数は、シングルスは最高で500ポイント、ダブルスは250ポイントです。
—
ポイントは各選手別に付与されます。勝利するとポイントが入り、ポイント数はどのステージかや対戦相手のランキングによって変わります。
賞金は?
※追記:2021年の総額は750万ドルの見込みと発表されています。
—
2020年の賞金総額は、2200万豪ドル、米ドルにすると1500万ドルです。
まとめ
※追記:2021年のATPカップは、COVID-19の影響で、規模縮小で開催される。
—
テニスのATPカップは、2020年から始まる、男子プロテニスの国別対抗戦で、オーストラリアでテニスシーズンの最初に開催される。世界ランキングが各国の1位の選手の国上位24か国が出場権を得る。
関連記事: