デビスカップ2020の日程と仕組み!参加国数は

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ、2020年の日程や仕組みについて調べました。

デビスカップ2020の仕組み

デビスカップの仕組みが2020年から新しくなります。

デビスカップでは、強さによってチーム(国)が、グループという呼び名でレベル分けされてきました。

最上位が「ワールドグループ」、次が「グループⅠ」、続いて「グループⅡ」そして「グループⅢ」、「グループⅣ」と5段階ありました。

2019年には、最上位の「ワールドグループ」で、「デビスカップ・ファイナルズ」という新しい仕組みが導入され、ワールドグループの代わりに、「デビスカップ・ファイナルズ」と呼ばれるようになりました。2020年からは、その下のグループⅠとⅡの仕組みが新しくなります。

これまでのデビスカップでは、ワールドグループは「ワールドワイド」で、それ以外は、「地域ごと」でグループⅠ~Ⅳのレベル分けをしていました。

2020年からは、この「地域ごと」であったグループの上位2レベルである「グループⅠ」と「グループⅡ」が、地域ごとではなくなり、ワールドワイドのグループ分けとなります。名前もそれぞれ「ワールドグループⅠ」、「ワールドグループⅡ」とワールドが付くようになります。

イメージとしてはこのように変わります。

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ワールドグループⅠとワールドグループⅡ、ワールドグループⅡとグループⅢといった隣同士のレベルの間ではプレーオフが行われ、グループ内のチーム(国)が入れ替わります。

ファイナルズとワールドグループⅠの間のプレーオフは、デビスカップ・ファイナルズ本戦へ向けた「デビスカップファイナルズの予選」という位置づけになります。

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出典:daviscup.com

上の図でマドリードファイナルズ(MADRID FINALS)となっているのが、デビスカップのファイナルズです。2020年は2019年に続きマドリードで開催されます。この最終戦に参加できるのが18チーム。

18チームのうちの4チームは前年(2019年)の準決勝に残った4チーム。予選に参加することなくファイナルズに参加できます。

残りの14チームは、図の予選(QALIFIERS)となっているところを勝ち抜いた12チームと、ワイルドカード2チームです。予選(QALIFIERS)は、ファイナルズ出場かワールドグループⅠになるかのプレーオフです。

予選(QALIFIERS)に参加するのは、前年(2019年)にファイナルズで準々決勝以下だった14チームとグループⅠを勝ち抜いた12チーム。ここで勝った12チームとワイルドカードを付与された2チームの計14チームが11月のファイナルズに出場、負けた12チームは、9月のワールドグループⅠで試合をすることになります。

以下、同じように、ワールドグループⅠとワールドグループⅡの間、ワールドグループⅡとグループⅢでもプレーオフが行われ、チームが入れ替わっていく仕組みになっています。これらのプレーオフは3月に行われます。

予選、グループ間のプレーオフ、ワールドグループⅠとⅡの試合は、5試合で勝負をつける1チームvs1チームの対戦で行われます。試合会場は、ホーム&アウェー方式です。

グループⅢとグループⅣの試合は、6月~9月に、グループ戦のラウンドロビン→決勝ラウンドの方式で行われます。グループⅢとⅣでは、グループ内の順位が上位だったチームと下位だったチームがグループを入れ替わります。

デビスカップ2020の参加国数

  • ファイナルズ 18
  • ファイナルズの予選 24
  • ワールドグループⅠ 24
  • ワルドグループⅠとⅡのプレーオフ 24
  • ワールドグループⅡ 24
  • グループⅡとⅢのプレーオフ 24
  • グループⅢ
    アメリカ 8、ヨーロッパ 4、アフリカ 6、アジアオセアニア 6
  • グループⅣ
    ヨーロッパ 12、アフリカ7、アジアオセアニア 13

だぶりのないように計算すると合計134か国になります。

デビスカップ2020の日程

  • 3/6(土)~7(土)
    • ファイナルズの予選
    • ワールドグループⅠ&Ⅱプレーオフ
    • ワールドグループⅡ&グループⅢプレーオフ
  • 6月~9月 日程未定
    • グループⅢ
    • グループⅣ
  • 9/18(金)~19(土)
    • グループⅠ
    • グループⅡ
  • 11/23(月)~29(日)
    • デビスカップ・ファイナルズ

デビスカップ2020の組み合わせ

ワールドグループⅠ&Ⅱプレーオフ

  • ウクライナ v 台湾
  • パキスタン/インド v スロベニア
  • ドミニカ共和国 v ボリビア
  • イスラエル v トルコ
  • ボスニアヘルツェゴビナ v 南アフリカ
  • フィンランド v メキシコ
  • レバノン v タイ
  • ヴェネズエラ v ニュージーランド
  • スイス v ペルー
  • バルバドス v ノルウェイ
  • ポルトガル v リトアニア
  • 中国 v ルーマニア

ワールドグループⅡ&グループⅢプレーオフ

  • エジプト v ラトビア
  • パラグアイ v スリランカ
  • モロッコ v ベトナム
  • インドネシア v ケニア
  • ガテマラ v チュニジア
  • ブルガリア v コスタリカ
  • 香港 v ポーランド
  • ジンバブエ v シリア
  • フィリピン v ギリシャ
  • デンマーク v プエルトリコ
  • エルサルバドル v ジャマイカ
  • ジョージア v エストニア

デビスカップ2020は何回目の大会?

デビスカップは2020年で、

  • 第109回

デビスカップの第1回大会は、1900年。イギリスvsアメリカの2国間対戦でした。勝者はアメリカでした。

デビスカップ2020 過去の優勝国

これまで優勝したことのある国は15か国(2019/11/10現在)

  • アメリカ 32回
  • オーストラリア 28回
  • フランス 10回
  • イギリス 10回
  • スウェーデン 7回
  • スペイン 5回
  • ドイツ 3回
  • チェコ 3回
  • ロシア 2回
  • クロアチア 2回
  • イタリア、アルゼンチン、セルビア、スイス、南アフリカ 各1回

過去10年の優勝国は、

  • 2018年 クロアチア
  • 2017年 フランス
  • 2016年 アルゼンチン
  • 2015年 イギリス
  • 2014年 スイス
  • 2013年 チェコ
  • 2012年 チェコ
  • 2011年 スペイン
  • 2010年 セルビア
  • 2009年 スペイン

日本の最高成績は、

  • 1921年 準優勝

デビスカップ2020の主催者は

現在の主催者は、

  • ITF(世界テニス連盟)

出場選手は男子プロテニス選手ですが、主催は、ATP(男子プロテニス協会)ではなく、ITFです。

ATPとWTAの違いとは?ITFって何?
...

また、2020年の冠スポンサーを務めるのは、

  • 楽天

2019年の6月に、楽天が2019年と2020年の冠スポンサーを務めることが発表されました。

デビスカップのデビスって?

デビスは人名。ドワイト・フィリー・デイビスDwight F. Davisというアメリカのテニス選手で政治家だった人物が、デビスカップの創始者であることから、デビスカップと呼びます。

デビス氏は、1879年アメリカ・ミズーリ州セントルイス生まれ、1990年ハーバード大学卒。左打ちのテニス選手でした。

1899年、ハーバード大在学のテニス選手であったデビス氏は、イギリスを相手にテニスをする構想を立ち上げ、翌年実現しました。

まとめ

デビスカップ2020は、130か国以上が参加、3月に始まり11月にファイナルズが行われる。デビスカップは、ファイナルズが最上位で以下ワールドグループⅠ、Ⅱ、グループⅢ、Ⅳとレベルに分かれて対戦を行う。隣同士のレベルは、試合結果により毎年入れ替わる仕組みになっている。2020年からは、これまで地域内対戦であったグループⅠとⅡがワールドワイドの相手と対戦となり、名前もワールドグループⅡとⅢに変更された。