女子テニス歴代日本選手の世界ランキング!大坂なおみ以前は?

※1/28追記 1/28(月)発表のWTA世界ランキングで大坂なおみ選手が1位となりました。

テニスの大坂なおみ選手が、日本人初の女子シングルス世界ランキング1位になるのではと期待がかかっています。ではこれまでの日本女子テニス選手は、世界ランキング何位が最高だったのでしょう。日本女子テニスのレジェンドたちについて調べてみました。

女子テニス歴代日本選手の世界ランキング

伊達公子

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出典:jta-tennis.or.jp

これまでに、日本女子テニス選手最高の世界ランキングを記録したのは、伊達公子選手です。

伊達選手の世界ランキングは、1995年11月に自己最高の

  • 4位

となりました。その年の年間最終ランキングも4位でした。

ランキング

出典:wtatennis.com

伊達元選手は、1970年京都生まれ、163センチ、右打ち、バックハンドは両手打ち。シングルスのツアー優勝は8回、ダブルスでは6回。

グランドスラムでの最高成績は、全豪、全仏、ウィンブルドンで準決勝進出、全米では準々決勝進出です。ダブルスでは、全豪で準々決勝、全仏では2回戦、ウィンブルドンで3回戦、そして全米では準決勝に進出しています。

伊達選手は、1996年に1回目の引退、その12年後の2008年に現役復帰し、2017年に再度引退しました。

杉山愛

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出典:tennis365.net

世界ランキングベスト10入りしたもう一人の選手が、杉山愛選手です。ジュニア時代から大活躍で、1991年、ジュニア世界ランキングの1位を獲得しています。

プロとしての杉山選手は、2004年2月に自己最高の

  • 8位

となりました。

さらに、杉山選手は、ダブルスで快挙を成し遂げています。ダブルスの世界ランキングは、

  • 1位

を獲得しています。2000年10月のことでした。この世界1位は日本人初の快挙でした。

グランドスラムでの最高成績は、シングルスが全豪とウィンブルドンの準々決勝進出、全仏と全米では4回戦進出、ダブルスでは、全仏、ウィンブルドン、全米で優勝、全豪でも準優勝を果たしています。

また、杉山選手は1994年から2009年全米まで、合計62回グランドスラムのシングルスに連続出場し、ギネスワールドレコードに認定されています。

杉山選手は、1975年神奈川県生まれ、身長163センチ、右打ち、バックハンドは両手打ち。シングルスのツアー優勝は6回、ダブルスでは38回。

杉山選手は2009年に引退しました。

沢松和子

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出典:jta-tennis.or.jp

沢松和子選手は、日本人初のプロ選手です。

そして、日本女子選手として初めて、グランドスラムのダブルスで優勝を遂げた選手です。1975年のウィンブルドンでのことでした。

その1975年に引退した沢松選手については、WTAのサイトに世界ランキング情報の記載がなくわかりませんでしたが、日本女子テニスに多大な影響を与えた人物です。

グランドスラムでの成績は、シングルスでは全豪で準決勝、全仏と全米では準々決勝、ウィンブルドンでは3回戦に進出。ダブルスでは、ウィンブルドン優勝のほか、全仏で準決勝、全豪で準々決勝、全米では3回戦進出でした。

沢松選手は1951年兵庫県生まれ。身長174センチ、右打ちの選手でした。姪の沢松奈生子選手もプロテニス選手として活躍しました。

 

とうわけで、現在もダブルスで日本女子選手が活躍していますが、日本女子はダブルスでグランドスラムの優勝を果たしていたのですね。ダブルスでは世界1位も達成していました。いよいよ2019年はシングルス1位を達成できるか。

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