全豪オープン2019で、選手がベンチで飲んでいるボトルの水、全豪オープンが公式に提供しているものは、オーストラリア製ではありません。
全豪オープン2019のオフィシャルウォーター
全豪オープン2019のオフィシャルウォーターは、
- Ganten
中国産です。百岁山と書くそうです。中国の自然保護区で採取され、ドイツ人エンジニアが立てた工場でボトル詰めされるということです。
2018年から全豪オープンで採用されていて、2022年までの契約ということです。
この水が昨年初めて全豪オープンに登場した時は、多くのオーストラリア国民が困惑しました。今年も困惑しています。オーストラリアは環境や安全性にとても敏感な国です。国産の水も豊富です。なのになぜわざわざ中国の水を提供するのかと。またデザインがevianによく似ていることも指摘されています。
ちなみに、2017年はオーストラリアで採取した水Frantelle、2016年はTitan Fitness Waterでメルボルンのあるビクトリア州で採取した水だったそうです。
それから、Gantenが日本で販売されてるか探してみましたが、楽天やアマゾンでは見つかりませんでした。