年間最後のグランドスラムとなる全米オープン、2021年の女子のドロートーナメント表やシード、日本女子選手の組み合わせについてです。今大会のディフェンディングチャンピオン、大坂選手の組み合わせは?
全米オープン2021女子シングルス
公式サイトのドロー表はこちら。
シングルス ドローとシードと欠場
※9/12 優勝はラドゥカヌ選手。全米OP史上初の予選を勝ち抜いて優勝した選手となりました。イギリス人女子選手としては、1968年のV.ウェイド選手以来。
※9/10 女子決勝の組み合わせは、ラドゥカヌ(英18歳) vs フェルナンデス(カナダ19歳)のティーン対決。プロレベルでは初対戦。ジュニア時代には、2018年のウィンブルドンで対戦しています。ラドゥカヌ選手が、6-2 6-4でストレート勝ちでした。
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ドロー数 128
■日本選手
- 大坂なおみ 第3シード ライン96 3位 3回戦敗退
- 日比野菜緒 ライン30 71位 1回戦敗退
- 土居美咲 ライン21 96位 2回戦敗退
■準々決勝以上
(Teenage) dream final. pic.twitter.com/iKZkHuLAne
— US Open Tennis (@usopen) September 10, 2021
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— US Open Tennis (@usopen) September 7, 2021
■ドロー表
※8/24追記 予選には、奈良くるみ選手、日比万葉選手、本玉真唯選手、内藤祐希選手の4名が出場。※日本勢は本戦入りならず。→予選の組み合わせ
シード
シード数 32
- A.バーティ
- A.サバレンカ
- 大坂なおみ
- K.プリスコバ
- E.スビトリナ
- B.アンドリースク
- I.シフィオンテク
- B.クレイチコバ
- G.ムグルサ
- P.クビトバ
- B.ベンチッチ
- S.ハレプ
- J.ブレイディ
- A.パブリュチェンコワ
- E.メルテンス
- A.ケルバー
- M.サッカリ
- V.アザレンカ
- E.リバキナ
- O.ジャバー
- C.ガウフ
- K.ムホバ
- J.ペグラ
- P.バドサ
- D.カサトキナ
- D.コリンズ
- J.オスタペンコ
- A.コンタベイト
- V.クデルメトワ
- P.マルティッチ
- Y.プティンセバ
- E.アレクサンドロワ
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欠場
- S.ウィリアムズ ハムストリングの損傷
- S.ケニン コロナ陽性
- K.バーテンズ 東京オリンピックを最後に引退
- Q.ウォン
- S.ジェン
- L.ジュ
- J.ブレイディ
- J.コンタ
- J.オスタペンコ
- L.シグムント
- P.ティグ
- V.ウィリアムズ
- K.フリプケンズ
大坂なおみの組み合わせ
大坂選手は第3シード。ボトムハーフの前半、ライン96にドローされました。
大坂選手は、8/23の世界ランキング3位、身長180㎝、1997年10月生まれの23歳です。大坂選手は昨年と2018年の全米オープン覇者です。
第3シードの大坂選手がほかのシード選手と当たるのは、3回戦からです。4回戦で当たるブロックには、ガウフ選手、ケルバー選手、キーズ選手、スティーブンス選手など強豪選手がずらりと顔をそろえました。
準々決勝の対戦相手の見込みは、スビトリナ選手またはハレプ選手、第2シードのサバレンカ選手は準決勝で当たる位置、そして第1シードのバーティ選手とは決勝で当たる位置です。
3回戦 大坂 vs フェルナンデス
結果:大坂 7-5 6(2)-7 4-6 フェルナンデス、2時間4分
試合日程:午後7時以降 日本9/4午前8時以降 アーサーアッシュ夜の部第1試合
レイラ・フェルナンデス選手は、2002年9月、カナダ生まれの18歳。身長168㎝、左打ち、現在の世界ランキングは73位で自己最高は今年6月の66位です。大坂選手とは初対戦。
フェルナンデス選手は、今年3月WTAツアー初優勝を飾りました。全米オープン本戦には昨年初出場し2回戦に進出。今大会では、1回戦で予選勝者のコンユフ選手を、2回戦ではカネピ選手を、ストレートで破り、自身初の3回戦進出となりました。
父はエクアドル出身、母はフィリピン系カナダ人で、フェルナンデス選手は英語、フランス語とスペイン語を話します。
2回戦 大坂 vs ダニロビッチ
結果:大坂 ダニロビッチ棄権
試合日程:9/1(水)正午 日本25時 アーサーアッシュ第1試合
オルガ・ダニロビッチ選手と大坂選手は初対戦。
ダニロビッチ選手は、2001年1月セルビア生まれの20歳。身長182㎝、左打ち。現在の世界ランキングは145位で、自己最高は2018年10月の96位。ハードコートが得意です。
WTAツアーでは、2018年にシングルスで1勝、ダブルスでも1勝を挙げています。
全米オープン本戦には今回初出場。今大会は予選を勝ち抜いて本戦入りし、1回戦では、ワイルドカードで本戦入りしたアメリカのパークス選手をストレートで破りました。
1回戦 大坂 vs ボウズコバ
結果:大坂 6-4 6-1 ボウズコバ、1時間33分
試合日程:8/30(月)午後7時30分(日本8/31(火)午前8時30分) アーサーアッシュ夜の部第1試合
マリー・ボウズコバ選手は、1998年8月チェコ生まれの23歳。身長180センチ、右打ち。現在の世界ランキングは86位で、自己最高は2020年8月の46位です。
大坂vsボウズコアバの過去の戦績は、大坂 1-0 ボウズコバ。2020年の全豪OP1回戦で対戦し、大坂選手がストレートで勝利しました。
日比野菜緒の組み合わせ
日比野選手は、トップハーフの前半、ライン30にドローされました。第7シードのシフィオンテク選手のブロックです。大坂選手とは、決勝まで当たらない位置です。
日比野選手は、1994年11月生まれの26歳で、身長163㎝、右打ち。8/23の世界ランキングは71位で日本女子選手では大坂選手に次いで2位です。自己最高は2016年1月の56位。全米OPでの最高成績は2017年の2回戦進出。
1回戦 日比野 vs フェロ
結果:日比野 1-6 4-6 フェロ、1時間8分
試合日程:8/31(火)コート13第2試合
フィオナ・フェロ選手は、1997年3月ベルギー生まれの24歳。現在のスポーツ籍はフランスです。身長170㎝、右打ち。現在の世界ランキングは80位で、自己最高は2021年3月の39位です。WTAツアーではこれまで2勝を挙げています。全米のの本戦は2019年に続き2回目、前回は3回戦に進出しました。
両者初対戦です。
土居美咲の組み合わせ
土居選手はトップハーフの前半、ライン21にドローされました。日比野選手とは4回戦で当たる位置です。
土居選手は、1991年4月生まれの30歳で、身長159㎝、左打ち。8/23の世界ランキングは96位で、自己最高は2016年10月の30位。WTAツアーではシングルスで1勝、ダブルスでは2勝を挙げています。全米OPでの最高性成績は2015年の2回戦進出。
2回戦 土居 vs ペグラ
結果:土居 3-6 2-6 ペグラ、1時間5分
試合日程:9/2(木)コート17第2試合
ジェシカ・ペグラ選手は、1994年2月生まれの27歳で、身長170㎝、右打ち。現在の世界ランキングは25位で自己最高です。今大会では、第23シードで出場しています。全米オープンでの最高成績は2020年の3回戦進出。
これまでの戦績は、土居 1-4 ペグラ。ダブルスでも1度対戦していて、ペグラ組が勝利しています。
1回戦 土居 vs サンダース
結果:土居 7-6(3) 6-3 サンダース、1時間22分
試合日程:8/31(火)コート13第4試合
1回戦の相手は、オーストラリアのストーム・サンダース選手です。8/23の世界ランキングは132位で自己最高、今大会はワイルドカードを獲得し、自身初の全米OPシングルス本戦入りとなりました。
土居選手とサンダース選手は、シングルスでは2013年に1度だけ対戦していて、土居選手がストレートで勝利しました。ダブルスでは、2019年に2回対戦し、1-1と引き分けています。
サンダース選手は、1994年8月生まれの27歳で、身長165㎝、土居選手と同じ左打ちです。
全米オープン2021女子ダブルス
公式サイトのドロー表はこちら。
ダブルス ドローとシード
※9/13 優勝は、ストーサー&ジャン組。ストーサー&ジャン(14) 6-3 3-6 6-3 ガウフ&マクナリー(11)。
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ドロー数 64
- 青山修子&柴原瑛菜 第3シード ライン48 3回戦9/6(月)午前11時 日本24時 コート17第1試合
- 二宮真琴&キチェノク ライン6 1回戦敗退
- 日比野菜緒&クリスチャン ライン19 1回戦敗退
- 土居美咲&フリードサム ライン22 1回戦敗退
- 加藤未唯&サンタマリア ライン44 2回戦敗退
- 穂積絵莉&ロソルスカ ライン45 2回戦敗退
シード
シード数 16
- シェイ&メルテンス
- クレイチコバ&シニアコバ
- 青山&柴原
- メリチャーマルチネス&シュルス
- ダブロウスキ&ステファニ
- クデルメトワ&マテックサンズ
- ガラチ&クラウチク
- ジュラク&クレパッチ
オスタペンコ&ズボネレバ欠場- ドールハイド&サンダース
- ガウフ&マクナリー
- キチェノク&オラル
- ムハマド&ペグラ
- ストーサー&ジャン
- ボウズコバ&フラデカ
- ペレス&ペシュケ
- クルニッチ&ストヤノビッチ
全米オープン2021女子車いす
- 上地結衣 シングルス準優勝、ダブルス準優勝
- 大谷桃子 シングルス準々決勝敗退、ダブルス準決勝敗退
シングルス
ダブルス
全米オープン2021 大坂なおみの過去の成績
大坂なおみ選手は、2020年と2018年のチャンピオンです。
- 2020 優勝
- 2019 4回戦
- 2018 優勝
- 2017 3回戦
- 2016 3回戦
- 2015 予選2回戦
全米オープン2021 過去10年の女子シングルス優勝選手
- 2020 大坂なおみ
- 2019 B.アンドリースク
- 2018 大坂なおみ
- 2017 S.スティーブンス
- 2016 A.ケルバー
- 2015 F.ペネッタ
- 2014 S.ウィリアムズ
- 2013 S.ウィリアムズ
- 2012 S.ウィリアムズ
- 2011 S.ストーサー
S.ウィリアムズ選手は、1999年に全米オープンで初優勝、合計6回優勝しています。
まとめ
全米オープン2021女子の部シングルスには、日本から、大坂選手、日比野選手、土居選手がエントリーしている。
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